まじめなAIのお話。
最近AIで騒がれている。
絵画を描くAIができたとか。^^
レンブラントの特徴を分析して今は亡きレンブラントの新作まで作っちゃったりしたらしく、、、
「なんじゃそら」と思った。笑
私自身はじめは「これはやばいな」と思ったし、人間の芸術はAIに占領されるという人々もいるけれど、今は「完全にAIに人間の領域を奪われる日なんて来ないだろう。」と思ってる。
もちろん勝手な私個人の意見だけども。
それは写真が誕生した頃の絵画のありかたが根拠。👇
1839年、写真の誕生が世界ではじめて宣言された。
それまで、肖像画を描いてきた絵描きの多くは写真家に転向した。
「絵画は写真に勝てない」
「負ける」と判断したから。
実際、写真は絵を脅かしたという。
しかし、そこに誕生したのが、モネのような「印象派」
「写真に描写力では負ける。では、写真にできないことはなにか。絵画にこそ出来ることはなにか」
と絵画のありかたが問い直された。
そして、現在にいたる。
写真にできないことが絵にはできる。絵にできないことを写真がする。そこには美しい高め合いの構図がある。
AIもそうなんじゃないかな。
人間はAIに勝てない部分がでてくる。
これは間違いないとして。
「AIにできないことはなにか。人間にこそできることはなにか」
という人間であるがゆえの長所や価値が見直されるきっかけになり
高め合いの構図がまた生まれるんではないかな。